ネットで調べると、「未分類の奇形」
「ジャンル分けできないモノ」とあった。
何の話かというと、
「iTunes」にCDを読み込ませると、
いろいろな情報が表示されるけれども、
僕のファースト・ソロアルバム、
「YOROKOBI NO UTA」を取り込むと、
「ジャンル」の欄にこう表示される。
「Unclassifiable」と。
今まで誰も聞いたことのないような音楽、
自分が一番聞いてみたい幻のような音楽、
そういうモノを夢見ていた。
そういうモノを目指していた。
それが僕の、ソロワークの原点だった。
あれから20年過ぎ、
様々な試行錯誤の連続だったけれども、
音楽に対するそういう思いは、
いつも気持ちのどこかに必ず持ち続けてきた。
それはライブでも同じこと。
自分にしか出来ない、オリジナルな空間、
オリジナルな時間の流れ、
そういうことを、もっともっと突き詰めていきたい。
どんな会場であっても、
どんなシチュエーションであっても、
その時の自分を100パーセント解放したい。
それこそが自身の魂を揺さぶることであり、
何かを共有できる瞬間であり、
生きている「YOROKOBI 」だと思うから。
久し振りの高崎でのライブ、楽しみです。