2011.04.18
「無題」
氷室君のチャリティーライブのこと、
今朝、知りました。
「収益金は全額、復興義援金として寄付される。」
素晴らしいことだと思う。
ファンの人達も、
このイベントに参加することで、
復興支援に協力することが出来るし、
何よりも、
いま、彼がバンド時代の作品を歌うことで、
どれだけの人達が、
勇気と元気をもらうことができるか、
それを思うと、
確かに素晴らしい決断だと思う。
でも、少し寂しい。
どうして、声を掛けてくれなかったのかと。
僕一人の力なんて、
決して大きなものではないけれど、
でも、バンド時代の曲を演奏するというならば、
微力ながらも協力したかった。
「それぞれがエゴを捨て、再び手を握り、
共に戦うことができれば、
きっと、想像以上に大きな力になるんだろう」
ということを、僕は4月1日のこのページで書いた。
それは、祈りにも似た気持ちだった。
こんな時だからこそ、再び4人で手を握り合い、
大いなる目的のために、協力し合うべきだと思った。
それが僕らが出来る、最大限なことだと思ったから。
アーティストとして、
素晴らしい決断だと思う反面、
一緒に活動を共にしていた仲間としては、
残念でならない。
それぞれの人に、いろんな考えや、
いろんな想いがあるのは良くわかっている。
でも、今日だけは、
僕も、正直な胸の内を書かずにはいられなかった。
こんな時だからこそ。