20年来の友人から、
こんなメールをいただきました。
「あの有名なピカソって、
あの人ほど絵画のスタイルを変えた画家っていないけど、
描くことに情熱を燃やし続けた人でしょ。
ココ・シャネルは常に新しいモードを作り出しても、
シャネル・スタイルは永遠のものになったわ。
いくらどんな技法を使っても、ピカソやシャネルが作り出すものは 変わらない。。。
昔はそれがなんのことかよくわからなかったけど、
松井さんのライブでそのことを思い出したの。
松井さんは、ずっーと松井常松なんだなぁって・・・
ベースでもアコギでも誰か別の人が歌っていても。
そんなこと当たり前なんだけど・・・」
ピカソやシャネルには、
ちょっと申し訳ない話だけど、
うれしい言葉でした。
自分の胸の内では、
いつもそう信じてやってきたことだけど、
他の人にはわかってもらえないと思っていたことだから。
でも、もしかしたら、
みんなもわかってくれているのかな。
だから変わらず、ライブに足を運んでくれるのかな。
どんなことがあっても、
何歳になっても、僕の本質は変わらない。
今までも、そして、これから先も。
ステージの上では、
いつも生身の松井常松です。