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2011.03.19
「こんなメールもいただきました」

松井さん

こんばんは。松井さんが無事のようで、なによりです。

16日のコラムを読みました。
大きな災害に遭ったことのない私にとって、メールの男性の阪神大震災を乗り切った経験は、想像をはるかに超えています。辛かろう、大変だろう、ということはわかりますが、現実味はありません。ただ漠然と怖く思います。

被災していない人や被災したことがない人が、被災者のためにできることは、いろいろあるでしょう。
自衛隊や警察、消防は直接救助に当たれます。政治家は国としての指揮をとらなければなりません。多くのお金や物資を持つ人は、それを被災地に送ることができます。
私を含む大勢の「普通の人」は、微々たる寄付や募金、ボランティアでわずかな助けになることしかできません。
それよりもまず、すべての被災していない人に求められるのは、動じないこと・できる範囲で「日常」を維持することだと思います。情報の一つ一つに動揺したり、同情のあまり必要以上に悲しみに暮れたりしていては、被災していない人たちまで立ち行かなくなってしまいます。
動じないこと、「日常」を維持することは、被災者を支える第1歩だと思います。

音楽そのものは、被災地を復興したり、被災者のお腹を満たしたり寒さをしのぐことはできません。けれど、音楽は、一時的だとしても間違いなく誰かの心を支えたり励ましたりすることができます。
松井さんは、そういう風に誰かの心に触れる音楽を提供できるはずです。そして、いつものように松井さんが歌ってくれること(=ファンにとっての松井さんに関する「日常」が維持されていること)は、とても大きな意味があると思います。

そういうわけで、私も4月のライブはやってほしいと思います。
特別しんみりするわけでもなく、地震について不必要に気を遣うでもなく、松井さんがやろうと思っていたようにライブをやってほしいと思います。そして、ライブ後の率直な気持ちを、いつものようにコラムから発信してほしいです。

松井さんがそうあってくれると、とても心強いと思います。

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